トロント近郊のJタウンとは?日本食材・レストラン・日本語に出会える場所

 


トロントで日本が恋しくなったら訪れたい場所

カナダ・トロントで暮らしていると、ふと日本が恋しくなる瞬間があります。

韓国料理もよく作りますが、時には日本の味や、日本語で会話する空気が無性に懐かしくなることがあります。

そんなとき、私が足を運ぶ場所が「Jタウン」です。

家からも比較的近く、気軽に立ち寄れるお気に入りの場所のひとつです。



Jタウンとはどんな場所?

Jタウンは、トロントの北東に位置するマーカム(Markham)にある、日本文化を感じられるショッピングセンターです。

住所は 3160 Steeles Ave. E.。車でアクセスしやすく、公共交通機関を利用する場合は、Steeles Avenueを走るバスでも訪れることができます。

規模は決して大きくありませんが、日本食材店、ベーカリー、レストラン、精肉店などが集まり、多くの日本人や日本食ファンに親しまれています。

初めて訪れたとき、「ここだけ少し日本の空気が流れているようだ」と感じたことを今でも覚えています。



日本の食材を買う楽しみ

Jタウンを訪れる一番の楽しみは、日本の食材を買えることです。

醤油、味噌、みりん、だし、お米、海苔、お菓子、インスタントラーメンなど、日本では当たり前に手に入るものがここには並んでいます。

カナダの一般的なスーパーでは代用品で済ませることもありますが、やはり本物の日本食材を手にすると、どこか安心した気持ちになります。

久しぶりに見慣れた日本のお菓子を見つけると、それだけで少し嬉しい気持ちになります。





日本食を味わう時間

買い物のあとは、日本食レストランやベーカリーに立ち寄ることも楽しみのひとつです。

焼きたてのパンや定食、ラーメンなど、本格的な日本の味を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

特別に豪華なお店でなくても、日本らしい雰囲気の中で食事をすると、心が自然と落ち着きます。




日本語で話せる安心感

私がJタウンを訪れる理由は、買い物や食事だけではありません。

もうひとつ大きな魅力は、日本語で自然に会話ができることです。

店員さんと交わす何気ない日本語のやり取りだけでも、不思議と心が和らぎます。

海外生活が長くなるほど、自分が慣れ親しんだ言葉で話せる時間は、とても貴重なものだと感じます。

短い会話であっても、「日本語ってやっぱりいいな」と感じられる瞬間が、ここにはあります。




カナダで出会う、小さな日本

Jタウンは、単なるショッピングセンターではありません。

日本の食材を買い、日本食を味わい、日本語で会話する。

そんな何気ない時間が、日本をぐっと身近に感じさせてくれます。

韓国で生まれ、日本で約10年間暮らし、そして現在はカナダで生活している私にとって、Jタウンはとても特別な場所です。

海外で暮らしていると、「故郷」は必ずしも国そのものだけではありません。

安心して母語で話せる場所や、懐かしい味に出会える場所もまた、心を落ち着かせてくれる大切な居場所になります。

私にとってJタウンは、カナダで何度でも帰りたくなる“小さな日本”です。



日本で10年間暮らした私にとって、カナダのJタウンは懐かしい記憶を呼び起こしてくれる場所です。
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